こんな時こそ公的機関を利用しよう

昔と違い現在は、輸出を支援してくれる先がたくさんあります。そして、全てが協力的で積極的です。現在のようなコロナ禍でも、多くの機会を与えてくれています。海外に行かない限り得意先になってくれる会社と出会うことが不可能と言うことは無くなりました。

出会いを与えてくれる機関

①JETRO(ジェトロ):輸出を始める方が一番最初に頼るべき機関です。各都道府県に事務所がありWEBサイトも充実しています。もちろん世界各地にもオフィスがありサポートもしてもらえます。メールマガジンも登録をしておけば有用な情報が届きます。登録は無料です。そして、数多くの商談会などを企画し参加者を公募しています。コロナ禍以前は、各地の展示会にジャパンパビリオンを設置運営を行っていました。現在は、オンライン商談会など積極的に行っています。https://www.jetro.go.jp/

②JFOODO:こちらは、ジェトロから分かれた食品に特化した支援組織です。ジェトロがB to Bに重きを置いていますがJFOODOは、B to Cに重きを置いています。現在は、日本和牛・日本産水産物・日本茶・日本産米粉・日本酒・日本ワイン・日本産クラフトビールを対象に世界中でプロモーション事業を展開しています。こちらも公募で参加者を募っています。https://www.jetro.go.jp/jfoodo/

③日本産酒類輸出促進コンソーシアム:こちらは、日本産酒類に特化しています。国税庁が主管の事業でメールマガジンで各国の輸出規制などの情報を配布しています。また、オンライン商談会も企画しているのでこちらも公募ですので登録をお勧めします。https://amarys-jtb.jp/tax-agency/

④GFP(日本水産物・食品輸出プロジェクト):こちらは、農林水産省が管轄の事業で、輸出初心者の方にワークショップやセミナーを通じて輸出事業のハードルを下げてくれます。積極的に全国各地でワークショップを行ったり、専門家が診断に企業まで来てくれます。メンバー間の交流も活発ですのでお勧めです。https://www.gfp1.maff.go.jp/

⑤全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会:こちらは、一般社団法人で年会費が必要です。こちらは、飯米・米菓・日本酒が対象で海外でのイベントも数多く主催しています。弊社も過去会員で大変お世話になりました。https://zenbeiyu.com/jp/activity/

⑥各都道府県:こちらも数多くの支援があります。各都道府県のwebサイトをご覧になれば確認することが出来ます。

弊社は、ここで具体的に何をしているか

①JETRO:2020年後半から2021年2月現在で弊社がジェトロ事業に参加していることは、オンライン商談会2つ・ECプラットフォームを利用したB to B事業3つです。また、現地情報を知ることが出来るジェトロの現地職員の方々がレポートするYoutubeも積極的に見ています。

②JFOODO:こちらは、日本酒でプロモーションをする場所の公募がありますので、それぞれで参加の意思表明はしています。選ばれるかどうかは分かりませんので応募しても選ばれないことがあります。2020年の11月に「清酒 明石鯛 純米大吟醸原酒と生牡蠣」のプロモーションビデオを作って頂き12月にニューヨークでイベントが行われました。このビデオの作成費はJFOODOが払って撮影もして頂いたのでとてもラッキーでした。香港のJFOODOの企画もYoutubeに上がっていますが、香港は弊社の商品は紹介されていません。Virtual Kura Trip – Akashi-tai Junmai Daiginjo Genshu – YouTube

これらは、弊社が利用させて頂いたほんの一部です。積極的に利用して少しでも売上が上がることにチャレンジしましょう。

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