昨日、ものづくり補助金の採択結果が発表されました。弊社も応募しましたが、残念ながら、今回は不採択となりました。これで、ものづくり補助金は、2回チャレンジして2回とも不採択となりました。現在、1勝3敗です。1勝でホームページを多言語しました!
最近は、いろいろな補助金が登場して、それに合わせるように数多くのコンサルタントや会計事務所から申請のお手伝いをさせて下さいと言われます。1回だけお願いして不採択になってからは独力で頑張って申請書を作っています。
私は数多くの国内外のコンサルタントと共にお仕事をさせて頂きました。前回の話に登場したサットンさんもコンサルタントです。私が初めてコンサルタントに仕事を依頼したのは今から25年くらい前で新規事業についてでした。金額だけは、ハッキリと800万円だったと覚えています。答えが、「最後に決めるのは社長です。」と言われ期待と全く異なりガッカリしたので良く覚えているのだと思います。次は、衛生コンサルタントに会社の衛生管理に入って頂きました。きっかけは、生協さんと取引が拡大して全国的に取引出来る?と言う時でした。生協の管理部門の方が弊社にいらっしゃり「こんな汚い工場は初めて見た!」と言われ必死に衛生コンサルタントを探し毎月職場で勉強会をしていました。今も国際HACCAP取得に向けてコンサルタントに来て頂いています。
コンサルタントで出会った場面で分類してみると、経営判断に関わるコンサル・衛生コンサル・マーケティングコンサル・海外市場コンサル・営業活動コンサル・M&Aコンサル・補助金コンサルと多岐に渡ります。二度と会うのも嫌だと思うコンサルタントもいれば未だに交流や情報交換をするコンサルタントもいます。イギリスである経営者に言われたのは「コンサルタント料金の2倍以上の利益を生み出さないとコンサルタントと言わない。」と言われました。日本人で海外が長いだけでコンサルタントをしている人もいますから注意して下さい。何が得意か。どう言う手法で成果を上げるか。良く聞いて納得いく人を選ぶことをお勧めします。
サットンさんとは、最終的に契約を終了しました。理由は、ある程度市場が獲得出来た時、次のステップをどうするかと言う話になりました。彼は、オフトレード(量販店)の知識に長けていましたが、私たちは高級なレストランやバーの顧客を増やしたいと考えていました。彼は、私は得意では無いと言うことで契約を終了しました。今でもお付き合いがあり弊社の活躍を喜んで見守ってくれています。
どんなコンサルタントを選ぶか?まずそこを良く考えて一番ベストな選択をすることだと思います。